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ダムの中を覗いてみよう。

2018.12.21

イベント報告

ダム見学会(福岡県藤波ダム)

ダム見学会(福岡県藤波ダム)

ダム監査路の見学(福岡県藤波ダム)

ダム監査路の見学(福岡県藤波ダム)

ダム監査路の見学(福岡県藤波ダム)

ダム監査路の見学(福岡県藤波ダム)

ダム監査路の見学(福岡県藤波ダム)

ダム監査路の見学(福岡県藤波ダム)

ダム管理施設の見学(福岡県藤波ダム)

ダム管理施設の見学(福岡県藤波ダム)

巡視艇でのダム湖の見学(福岡県藤波ダム)

巡視艇でのダム湖の見学(福岡県藤波ダム)

巡視艇でのダム湖見学(福岡県藤波ダム)

巡視艇でのダム湖見学(福岡県藤波ダム)

巡視艇でのダム湖見学(福岡県藤波ダム)

巡視艇でのダム湖見学(福岡県藤波ダム)

皆さんはダムの中に入ったことはありますか?
ダムの中には点検用のトンネルがあります。うきは市にある「藤波ダム」はロックフィルダムという種類で、簡単に言えば土と岩でつくられています。ダムで一番恐ろしいの決壊です。異常がないかダムの中からしっかりチェックしておくことが必要で、そのために中にトンネルが走っているのです。


この夏に、「藤波ダム」の社会科見学会を開催。一般には初公開の点検用トンネルも見学させてもらいました。ちなみに「藤波ダム」の高さは52メートル。およそ17階建てのビルに相当します。トンネルは、そのダムの上から下まで、ほぼ一直線の階段で降りていきます。その階段は普通のものより幅が狭く、一段の高さが高く、まるで登山道の様な険しさ。職員さんは週1回はこの点検用のトンネルを使って安全点検を行なっているそうで、スタスタと手すりも使わずに進みます。恐れ入ります。


ダムの底に着くと、手すりが結露するほどの涼しさ。土の中なので夏は涼しくて冬は暖かく、快適なのだとか。「ワインを寝かすのにもってこい」とは職員さんの冗談。


ちなみに、この「藤波ダム」の見学の最大の魅力は職員さん。知らない間に、解説や案内をバージョンアップ。打ち合わせにない解説ボードが用意されていたり、予定にないプログラムを追加してくれたり(点検車両のサイレンを聞かせてくれたり… )。しかも、1日目と2日目の間でもバージョンアップが。どんどん分かり易く、楽しくなっていくのです。


こっちの職員さんも、ネタバレになるのでお伝えできませんが、仕込み上手です。


この見学会の最大の撮影タイムは水の上で訪れます。巡視艇でのダム湖の見学。


山の上から見下ろすのとは真逆。見上げるというのも、かなり爽快。パノラマ感は写真では伝えきれません。


どんな景色が待っているのかは、乗ってからのお楽しみです。


第1回目が大好評だった「藤波ダムの社会科見学会」。前回参加できなかった皆さん、お待たせしました。第2回の開催が決定しました。今回も参加者全員に「オリジナルダムカード」をプレゼントします。もちろん、通常のダムカードも用意しています。受付開始は2月1日です。受付開始までもうしばらくお待ちください。

【第2回「藤波ダムの社会科見学会」のご案内】
 ○ 3月3日(日)
 ○ 3月9日(土)

(ウキハコ企画担当:加藤)