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300年の伝統行事「壁結(かべゆい)」

2020.02.22



【国登録有形文化財「楠森 河北家住宅」で三〇〇年の伝統行事「壁結(かべゆい)」】

壁結(かべゆい)は、旧正月二十日(近年は三月初め)に行う屋敷を取り巻く竹垣の(約150m)修復作業で、
河北家で三百年以上続く伝統行事です。
幾重にも立てた真竹を四段の孟宗竹で取り巻いたもので、古くなった部分を順次、毎年取り替えていくものです。
中世では各地の領主の館や地侍の屋敷では行われていましたが、現在では竹垣を残す屋敷が少なく北部九州で
行っているのは「楠森 河北家」のみといわれています。
昔ながらの風情を今に伝える歴史的景観と壁結の伝統技法を後世に伝えたいと地元の方々の善意で
現在も続いています。
どなたでもご参加いただけますので、歴史が伝える伝統作業の体験にお気軽にお越しください。
お昼は自家産米&豚汁の炊き出しの振る舞いもあります。
【※会場へは市営無料駐車場ご利用のうえ、徒歩でお越しください。】
【※駐車場から会場までは400m程の距離がございます】

 

〜〜『楠森堂』300年の伝統行事「壁結」〜〜
日時:3月7日(土)/ 午前8時作業開始~午後3時頃終了予定
※ 小雨決行。荒天時は翌日8日(日)に順延
※ 昼食は自家産米&豚汁の炊き出し振る舞い
場所:国登録有形文化財「楠森 河北家住宅」/楠森堂 (くすもりどう) 
うきは市浮羽町山北2056
googleマップはこちら
お問い合わせ先:090-1081-8816(河北幸高)
服装:動きやすく汚れてもいい服装、軍手
※ お持ちであれば剪定ばさみ&のこぎり
※新型コロナウイルス拡大防止の為、こちらのイベントは中止致します。

楠森堂公式サイトはこちら
河北幸高氏インタビュー(うきはのはなし)はこちら  
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●photo「楠森堂の四季」は こちら
●photo「楠森堂 実生在来茶園風景」はこちら
●photo「うきは 四季の風景」は こちら

<参考>
文化遺産オンライン こちらから